建物基礎下からコンクリートガラ・レンガ・瓦・浄化槽・杭・ゴミ・基礎伏図に載っていない古い基礎)などが出てくる事があります。これは昔になんらかの事情でそのまま地中に残されたものです。土地売却では、売主様は地盤面から1~1.5m下位までは埋設物を撤去する必要があり買主様へ契約不適合責任(欠陥)があります。建替えや土地を購入する方の場合は、撤去費用を抑える為に新築の基礎に影響がなければ地中埋設物を残すことも考えられます。
当社では、解体作業中に地中埋設物が出てきましたら、すぐにご連絡させて頂きます。工事は一時中断をして、撤去費用のお見積り金額をお伝えしますのでご判断をお願い致します。ただし、ご連絡した当日の早めにご判断頂くようお願い致します。例えば、ご連絡を朝にさせて頂いた場合は遅くとも午前中にはご判断お願い致します。現場確認でお越しになれない時は、写真でもご連絡可能です。地中埋設物の撤去の有無がわかりませんと、作業員と重機などが待機状態となり費用がかかるためです。当日に撤去が決まらない場合で日数がかかる時は、一旦、他現場で使用するため重機や資機材を引き上げさせて頂くことがございます。後日、「地中埋設物撤去工事」をすることは可能ですが、再度、重機や資機材を持っていきますので別途回送代がかかります。建物解体工事に続けて地中埋設物撤去工事をする方がお安く出来ます。いずれにしましても、当社では様々な地中埋設物撤去工事を経験しております。出来るだけお安く出来るようご提案をさせて頂きます。
建物基礎解体後、地中から何も出てこなければ、試掘写真を撮りまして、整地して終わりとなります。